「かなさんどー」沖縄で先行上映決定、松田るか・堀内敬子・浅野忠信ら捉えた予告解禁
ガレッジセールのゴリこと照屋年之が監督を務めた映画「かなさんどー」が、2025年1月31日より沖縄で先行上映されたのち、2月21日に全国で公開されることが決定。このたびポスタービジュアル、場面写真、予告編が到着した。 【動画】ゴリこと照屋年之の監督作「かなさんどー」予告編はこちら 本作は、最愛の母を亡くした娘とその父の再生を紡ぐヒュ―マンドラマ。父親が倒れたことをきっかけに7年ぶりに故郷の沖縄に帰ってくる主人公の赤嶺美花は、母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいた。父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ紐解いたことで、知らなかった夫婦の過去、そして母の思いを知る。「仮面ライダーエグゼイド」で知られる松田るかが美花を演じ、母親の赤嶺町子に堀内敬子、認知症で余命が危ぶまれている父親の赤嶺悟に浅野忠信が扮した。なおタイトルは沖縄の方言で「愛おしい」を意味し、「どー」を付けることで「愛してるよ」「好きだよ」という告白の言葉になっている。 YouTubeで公開された映像には、仲良く暮らしていた頃の親子の姿や、美花が悟に「おとう、なんで女の人の匂いするの?」と問い詰めるシーン、町子が「お父さんの前ではきれいでいたいさ」と話す様子が映し出されるほか、松田が歌う楽曲「かなさんどー」も聴くことができる。ビジュアルには、ウェディングドレスを着た美花と、同じくウェディングドレス姿で悟に抱き上げられた町子が切り取られている。メインキャラクターたちを捉えた場面写真も複数解禁された。 キャストにはKジャージ、上田真弓、松田しょう、新本奨、比嘉憲吾、真栄平仁、金城博之らも名を連ねている。ムビチケ前売り券は11月1日より販売。 (c)「かなさんどー」製作委員会