「まだ不十分だ」大谷翔平のドジャース、大型補強なしでは”戦力不足”に!? 米メディア「堅固に見えるが…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、来季は決して安泰ではない。投手陣には不安が残るため、今オフのフリーエージェント(FA)による補強が必須だ。米メディア『クラッチポインツ』のレクスウェル・ビラス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは健康な先発投手が3人の状態でワールドシリーズチャンピオンに輝いたが、今季の先発投手の防御率が4.33でメジャー全体19位であることを考えると、今オフに補強するのは理にかなっている。そこで少なくとも1人の一流投手と契約を結ぶと予想される。 今オフのFA市場には、コービン・バーンズ投手、ブレイク・スネル投手、マックス・フリード投手、シェーン・ビーバー投手といった大物選手が多い。また、佐々木朗希投手やネイサン・イオバルディ投手、アンドリュー・ヒーニー投手なども獲得候補になるだろう。 来季のドジャースの投手陣についてビラス氏は「タイラー・グラスノー、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリン、そして二刀流復帰が期待される大谷がいるため、紙面上では堅固に見える。しかし、ドジャースが来季のワールドシリーズ制覇について自信を持つには、それだけではまだ不十分だ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部