【パリ五輪卓球】男子シングルス2回戦、張本智和がイランのアラミヤンを破り、ベスト16に進む
●男子シングルス2回戦 張本智和(日本) 8-11、11-6、11-4、11-7、5-11、11-7 アラミヤン(イラン) 日本男子のエース、張本智和が2回戦で世界ランキング51位のイランのアラミヤンを4-1で破り、3回戦ベスト16に進んだ。 出足の第1ゲームを落とした張本。アラミヤンはフォアハンドがイップスのためにうまく振れないと言われおり、90%以上をバックハンドで攻撃してくる異色の選手。逆に張本にとってはそれがやりにくそうだ。 張本は1ゲーム目を落としたが、続く2ゲーム目から本来のペースを取り戻し、ゲームカウントを3-1とリードした5ゲーム目、いきなり0-8とリードされ、このゲームを5本で落とした。 6ゲーム目は一進一退の展開が続いたが最後は張本が強気に攻めて7本で振り切った。勝利の瞬間、床を叩いて、張本は喜びを表した。
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