国学院大・2番手飯田、パーフェクトリリーフ「スライダーが有効に使えた」／東都
東都大学野球秋季リーグ第3週第1日（1日、日大1－3国学院大、神宮）1回戦3試合が行われ、4季連続優勝を狙う青学大は東農大に4－3で競り勝った。西川史礁（みしょう）外野手（4年）をけがで欠く中、24日のドラフト会議で指名候補に挙げられている佐々木泰主将（4年）が五回に二塁打を放ち、勝ち越しにつなげた。亜大は中大に1－0で、国学院大は日大に3－1で勝った。 国学院大は六回途中から2番手で登板した3年生の飯田が、3回⅔をパーフェクトリリーフ。1勝2敗で勝ち点を奪われた青学大との開幕週は2度先発して2敗を喫した。汚名返上を期して臨み「直球が良かった分、スライダーが有効に使えた」と6三振を奪った。今春、リーグトップの防御率1・01をマークした左腕が実力を発揮した。
