履正社、集中打で星稜を圧倒 昨夏甲子園決勝のリベンジ阻止 交流試合
◇2020年甲子園高校野球交流試合 ○履正社10-1星稜●(15日・甲子園) 昨夏甲子園決勝と同じ顔合わせとなった一戦は、履正社が序盤の集中打で再び星稜を降した。 【写真特集】センバツ交流試合の全ホームラン 履正社は一回に2点を先取し、二回2死満塁から小深田、関本の連続適時打などで一挙6点を加えた。先発の岩崎は制球良く1失点完投。星稜は三回に中田の犠飛で1点を返したが、三つの盗塁失敗もあって攻撃の流れをつかめなかった。 ◇星稜・林和成監督 (履正社が)強いのは分かっていたが、もう少し食らいつきたかった。(五、六、七回に二盗失敗)連打が苦しく長打も難しいので、走って得点圏にと思った。うちらしい野球はできた。 ◇星稜・野口練投手 (2番手で5回1失点と好投)的を絞る打者が多いため、テンポ良く投げて考える時間を与えないようにした。履正社を相手に内角の直球でつまらせる投球ができ自信になった。真っすぐを磨き、また甲子園に戻ってきたい。