第94回選抜高校野球 金光大阪で授与式 「勝って校歌を」旗に決意 /大阪
<センバツ2022> 第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する金光大阪(高槻市)で24日、校章をあしらったセンバツ旗の授与式があった。約70人の選手らが見守る中、毎日新聞大阪本社の麻生幸次郎・社会部長が西村公延校長に濃紺のセンバツ旗を手渡し、岸本紘一主将(2年)が受け取った。 麻生部長は「昨年秋は、チームワークと粘り強い戦いぶりで接戦を勝ち抜きました。これまで春2回、夏1回経験した甲子園大会では、いずれも初戦で敗れており、今回は『まず一つ勝とう』が合言葉だと聞いています。建学の精神にもある『個性を生かす』プレーで、金光大阪旋風を吹かせてください」と、丸山昌宏社長の祝辞を代読した。岸本主将は「センバツ旗を受け取り、気持ちが高ぶっています。金光大阪らしく『一』を大切にして戦い、一つの目標でもある甲子園で勝って校歌を歌いたい」と決意を述べた。 大会は3月4日に組み合わせ抽選会があり、同18日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。【山口一朗】