ハコスカとZ、3台のガレージ【3】貴重な旧車をDIYでメンテナンスするオーナーの作業場
【貴重な旧車もDIYでメンテナンスするオーナーの作業場ガレージ!旧車オーナーのガレージ道楽03 vol.3】 【画像25枚】ガレージの中にファンネルや追加メーターを発見。なお、ストックしている大物のパーツは別の場所に保管しているんだとか。R200デフキャリアもストックしている。ファイナル交換も自分で作業をするそうだ 建築資材置き場を改造して作り上げたガレージ。旧車の整備は全て自分で行うという。 「DIY作業も嫌いじゃないし、なにより自分でこだわりたいという思いがあるので、整備書とにらめっこしながら、いろいろとやっている感じです。はじめは基本工具しかありませんでしたが、エンジンを壊して降す必要があるからとエンジンクレーンを買ったり、ボディーを修復したいから板金ツールを揃えたりしているうちに、だんだん設備も充実してきました」と続ける。 確かにガレージを見回してみると、半自動溶接機にコンプレッサー、グラインダーや板金セットなど、あらゆるツールが揃う。はじめはブレーキパッド交換から始まったDIYライフはどんどんスキルが高まり、いまではエンジン製作から板金作業まで、すべて自分でこなすという。しかもプロも真っ青の仕上がりなのだからすごい。 まったくのシロウトだったオーナーが、それだけメカに詳しくなれたのも、旧車仲間との絆が大きい。 お互いの作業を協力し合ったり、情報交換したりして支え合ってきた。分からないことがあった際には、サポートしてくれる友人に囲まれているからこそ、ここまでの重作業もこなせるようになったのであろう。気の合う仲間だから話題も尽きない。 初出:ノスタルジックスピード 2020年 2月号 vol.23 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部
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