【バドミントン】“シダマツ”志田千陽&松山奈未組「笑顔で戦っている時が一番」目標は金メダル
日本バドミントン協会は21日、パリ五輪代表12人を正式発表し、女子ダブルスの「シダマツ」こと志田千陽(27)松山奈未(25)組(再春館製薬所)が初の五輪に臨む。 志田と松山は都内で行われた会見に出席し、金メダルを目標に掲げた。スピード感ある攻撃を武器に、昨年5月から約1年に及んだ五輪選考レースでは日本勢トップを維持。世界ランキングでも4位につけている。 松山は「楽しみながらプレーしたい。(目標は)金メダル」とし、16年リオデジャネイロ五輪を制した高橋礼華、松友美佐紀組以来、2大会ぶりの快挙を目指すと宣言。1学年先輩にあたる志田は「20歳の時から変わらず、フレッシュさがある。笑顔で戦っている時が一番強い」と自然体を強調した。 ◆バドミントンのパリ五輪代表 〈男子シングルス〉 奈良岡功大(22=NTT東日本) 西本拳太(29=ジェイテクト) 〈女子シングルス〉 山口茜(26=再春館製薬所) 大堀彩(27=トナミ運輸) 〈男子ダブルス〉 保木卓朗(28)小林優吾(28)組(トナミ運輸) 〈女子ダブルス〉 志田千陽(27)松山奈未(25)組(再春館製薬所) 永原和可那(28)松本麻佑(28)組(北都銀行) 〈混合ダブルス〉 東野有紗(27)渡辺勇大(26)組(BIPROGY)