【速報】チャールズ国王、がんを公表-異例の発表、周囲への影響は
2024年2月5日、日本時間の深夜、バッキンガムパレスから突如声明が発表されました。 【写真】チャールズ国王&カミラ王妃、愛と笑いの結婚生活を振り返り その内容が、こちら。 「国王が最近、前立腺肥大症で入院した際 、良性前立腺肥大の治療中に別の懸念事項が指摘されました。その後の診断検査の結果、がんの一種であることが判明しました。 国王陛下は本日から定期的な治療を開始され、その間、医師から公務の延期を勧告されています。この期間中も、国王陛下は通常通り国事や公式な書類仕事を行う予定です。 国王は、最近の入院治療のおかげで可能となった医療チームの迅速な介入に感謝している。国王陛下は、治療に対して前向きに取り組んでおられ、一日も早く公務に復帰されることを心待ちにしておられます。 国王陛下は、憶測を避けるため、また、がんに罹患している世界中の人々への理解の一助となることを願い、ご自身の診断を公表されました。」 この衝撃のニュースに正直唖然としました。 昨年から、そしてこの週末の最後のお姿を拝見した時も、さらに痩せられたことを懸念していたのですが、まさか今度は別の病気が発見だなんて。 しかし、これも不幸中の幸いなのでしょう。少しでも早く見つかって、早期治療にかかれるというのは良いことです。 そして何より感動したのが、前回の前立腺肥大症の発表同様、今回もすぐに病名を明らかにされたこと。 ガンであることすらも、人々の助けになればと迷わず公表されるとは。 週末(4日)、チャールズ国王は、サンドリンガムでの礼拝に出席された際、その場に集まっていた人々に向かって笑顔で手を振られていたんです。
おそらくご自身が一番ご不安なはずなのに、何も知らないとはいえ、行きも帰りも笑顔で国民に手を振っていらしたお姿を思い出しては、あらためてチャールズ国王の、君主としての強さや責任感たるものを実感することに。 さらにパレスの広報担当によれば、 「国王陛下は、この結果として失望する人々や迷惑をかける可能性のあるすべての人々に謝罪したいと思っていらっしゃいます」だそう(泣) 国王はおふたりの息子(ウィリアム皇太子とハリー王子)やご妹弟全員にも診断結果を伝えられたそうで、どうやらハリー王子が近日中に英国に帰国され、父チャールズ国王とお会いになる模様。 取り急ぎ、第一弾の速報でわかっているのはここまでですが、国王のお身体はもちろん、国王の手術&入院、キャサリン妃の療養に加えウィリアム皇太子も看病&子育てと、3人の高位メンバーの皆様が公務を外れている中で、お見舞いと同時に公務にも従事されてきたカミラ王妃や、前にも増して公務に従事されているアン王女、エディンバラ公爵夫人などへの負担がますます増えることに。 皆様のお身体に支障をきたさぬことも、ただただ願うばかりです。
MIZUHO NISHIGUCHI