瀬戸大也がパリ五輪から帰国 28年ロス五輪出場は34歳になる年。自分の中でもう少し考えたい」
パリ五輪競泳日本代表の瀬戸大也(30)=CHARIS=が6日、池江璃花子らとともに日本に帰国した。 【写真】取材に応じる瀬戸大也 池江璃花子がスマホで撮影 羽田空港の到着口から姿を現すと、200人近いファンから温かく出迎えられた。男子400メートルと200メートル個人メドレーに出場し、いずれも決勝7位で16年のリオ五輪以来2大会ぶりとなるメダルには届かなかったが、それでも、「メダルを持って帰ってきたかったなというのが率直な気持ちだけど、でも一生懸命全力で2種目とも戦い抜けたので、気持ち良く帰ってこられたかな」と胸を張って笑顔を見せた。 試合後には28年のロス五輪について、「すぐには発言できない。一度落ち着いて今後のキャリアを考えたい」と話していたが、帰国後もまだ答えは変わらず「次のロス五輪を目指すなら自分は34歳になる年。相当な覚悟がこの4年間必要になってくると思いますし、ここに来るまでも自分1人では成し遂げられないと思うので、いろんな調整が必要。まずは応援して下さったスポンサーたちに色んなお話をして、どういう話になるか分からないですけど、まずは自分の中でもう少し考えたい」と明言を避けた。