純烈が会見 友井引退にリーダー酒井「僕の中であいつは死んだ」
失速して沈む純烈は見せられない
今後の純烈については、「ここで失速して沈む純烈をお見せして笑われる人生は、おれは嫌なんですよ」と酒井。「苦労の絶えない11年でしたけど、またここから、苦労元年として、一丸となって、必ずいつの日か、僕らのようなグループでもまた、紅白歌合戦に呼んでいただけるように。2週間ほど前に紅白歌合戦で、あの桑田さんの後ろで大フィナーレ、一緒に勝手にシンドバッドを踊らせていただいたり。このピンチをチャンスととらえて思い切り前向きに。僕らにはそれしかないですしね」と決意を表明。「ピンチから這い上がる姿をさらして、必ずまた紅白に出るまでやめられないですね。また選んでもらえるところまで、とことんやろうじゃないかっていう気持ちしかない。応援してくださる方々にどんどん笑顔になっていただける純烈を一日一日積み重ねていくだけです」 友井の問題にけじめをつけた純烈の4人だが、まさに仕切り直しと言っていい。まずは24日から明治座で上演される前川清のデビュー50周年特別公演が待っている。 (取材・文・撮影:志和浩司)