純烈が会見 友井引退にリーダー酒井「僕の中であいつは死んだ」
友井の純烈復帰は「何年経っても許されない」
今後、友井の復帰の可能性については、「何年経っても許されるものではない。彼の貢献もあって紅白に出られたことは認めますが、彼がもしステージに上がるならそれは純烈というグループではない」と語った小田井をはじめ、メンバーたちは口々に否定。被害の大きさを痛感するとともに、いまはそれを償うことしか考えられない時期だとの認識で一致している様子だった。 また、友井との思い出について酒井は、「何度もやめようとしたんですよね。あの人。だから、じゃあやめろよ、って言ってね。で、ほとぼりが冷めると、ごめんなさいって言ってくる。5つ下なんですけど弟みたいなもんで。2ヵ月3ヵ月にいっぺん、噛み付いてくるときがあってね。素直すぎる性格っていうか。あいつの中で、おれに噛み付いて、ごめんねって言ってチャンチャンなんだけど、噛みつかれたこと、おれは忘れてないよ、っていう。でもそういうところに気がまわらないタイプなんですよ」と、友井の性格面についても言及しながら振り返った。
笑顔忘れられず 友井の思い出に涙するメンバーたち
小田井は声をつまらせながら、「あるとき仕事で友井のお母さんを上京させてドッキリを仕掛けるという企画をやったことがあって、友井からお母さんについてはよく聞いていたので、そのときに僕たちのスローガンである親孝行を番組の中で少しでもかなえられるという企画だったので、そのときの、僕は友井の笑顔ではなく、友井のお母さんの笑顔が忘れられなくて。このニュースを聞いて、どう思ってるのかなとか。それがすごく心配です」 白川も、こぼれる涙を手で拭いながら、「足の悪いおばあちゃんがいたんですけど、その方がふだんは温泉施設しかこないんですが、自分たちの単独ライブに…足の悪いのをおしてきてくれたときに、あいつが真っ先に行って、ありがとうって言ったときの笑顔が忘れられないです」と、声を絞り出した。
純烈である期間は友井との接触しない
後上は、「11年同じメンバーでやっていたんで、数えきれないぐらいごはんとか行ったんですけど、僕は一番年下なんで取り分けないとと思っていたんですが、誰よりも早く友井さんがみんなのぶんを取り分けていて。そんな印象です。いま思い出せたのはそのことでした」と、数えきれない思い出も別にあるようだった。 しかし友井との今後の付き合いについては、酒井が「純烈である期間は、よほど偶発的でない限り接触しない。あいつが全部、皆さんに納得していただいた状態で楽屋に現れたら別ですけど。また会いたい気持ちはゼロではないですけど、でも僕の中であいつは死にました。なので、会うことはないと思います」と決別の気持ちを吐露した。