吉田正尚4試合連続ヒット 7月4割超え絶好調 打率トップと4厘差の3位につける活躍
◇MLB アスレチックス6-5レッドソックス(日本時間20日、オークランド・コロシアム) 【画像】吉田正尚「息を吐くようにヒット」第1打席二塁打で打率.318に 7月2ケタマルチへ王手 レッドソックス吉田正尚選手は、敵地オークランドでのアスレチックス戦に『2番・DH』でスタメン出場。5回の第3打席で4試合連続安打となる2塁打を放ち、4試合連続ヒットをマークしました。 吉田選手はこの日、第2打席までセンターフライと空振り三振と凡退していましたが、5回1アウト1塁で迎えた第3打席。初球、真ん中に入った131キロのスライダーをライト方向に打ち返します。打球の行方を見て吉田選手は2塁まで激走します。 1アウト2、3塁とチャンスを広げると続くターナー選手のセカンドゴロの間に3塁走者がホームに生還し、チームの追加点に貢献しました。 吉田選手は、日本時間15日のカブス戦まで8試合連続マルチ安打を記録。MLBでのイチローさんの日本人最長記録を塗り替えました。その翌日こそ無安打でしたが、その後はまた4試合連続安打を記録しています。 7月の打率は驚異の.429。打率.317でリーグトップとは4厘差で3位につけています。 尚、チームはアスレチックスに1点差でやぶれ連敗となりました。また、オリオールズへのトレード移籍が決まった藤浪晋太郎投手との対決はありませんでした。