銃火器や違法薬物などの密輸を水際で防ごうと、JR高知駅で啓発キャンペーンが行われました。 このキャンペーンは大麻や覚せい剤などの違法薬物をはじめ、銃火器といったテロにつながる物資の密輸や流入を防ごうと、高知税関支署が中心となって4年ぶりに行われたものです。 11月14日は高知税関をはじめ、高知県警や高知海上保安部など7つの組織から26人が参加し、通勤・通学中の人にパンフレットやティッシュを手渡しながら密輸の防止を呼びかけました。 高知税関よりますと今年6月までに全国で押収された違法薬物は1トンを超えていて、例年と比べて2倍ほどに増えているということです。また、若者を中心に違法薬物の検挙数が増えていて、密輸の取り締まりに注意していきたいとしています。