WEST.デビュー10周年記念「関西七色男大祭り」開幕！小瀧望「楽しんでもらえる機会つくれた」
WEST.のデビュー10周年記念イベント「関西七色男大祭り」が1日、東京・寺田倉庫Eホールで開幕した。小瀧望（28）は「見るブースや、僕ららしさ満開の体験できるブースもある。いろんな角度から楽しめます」とアピールした。 グループ初のポップアップイベント。ファンへの感謝を込めて9カ月前から準備してきた。会場に入ると撮り下ろし動画で7人がジャス民（ファンの総称）を出迎え。場内はちょうちんで飾り付けられ、コーナーも屋台風のデザインとなっている。重岡大毅（32）は「どこかの町で地元の人たちが和気あいあいとつくるお祭りをイメージした。10周年を温かい気持ちで感じてもらえるイベントになればと皆でつくりました」。中間淳太（37）は「僕ららしい感じになった」と手応えを語った。 メンバーとの動画を撮影できるコーナーや衣装の展示コーナーなど盛りだくさん。私物などの展示では、重岡はお笑いコンビ「矢野・兵藤」の兵動大樹（54）からもらった石など人から贈られた物、小瀧は主演舞台の台本などを飾り、個性を前面に押し出した。 さらには最新システムを用いて、グループのキャラクター「ヤツ」との会話の掛け合いを楽しめるコーナーも。ボタンを押しても会話できるが中間は「せっかくだから声を出してほしい」、藤井流星（31）は「周りも盛り上がってガチャガチャしていると思うから、大声で叫んで体験してほしい」と楽しむための勧めを話した。20日まで同所で。大阪でも12月2～26日に開催される。 今年はアリーナツアーとドームツアーを開催。12月にはグループの聖地、大阪松竹座での公演も控え、小瀧は「一番ファンの方に会ったり楽しんでもらえる機会がつくれた」と喜んだ。一方で、今回のイベントの大阪会場チケットは今後発売となるが、東京会場はすでに完売。松竹座公演もプラチナチケットとなった。中間は「来られなくて悲しい方もいると思うけど、11年目もたくさん皆さんに喜んでもらえることをしていきたい」と思いやった。 （糸賀 日向子） 《メンバーのプロデュースグッズも》 イベントではグッズも販売される。メンバーがそれぞれプロデュースしたもので、ディズニー好きの中間は中でも大好きなドナルドダックとコラボしたバッグを制作。「夢がかなった。思い残すことはほぼない」とかみ締めた。おちょこを手掛けた小瀧は「普段のツアーでは販売しづらいものも出ているので、注目してもらえたら」と呼びかけた。 《小瀧 WS「ほぼフル視聴」》 メンバーはワールドシリーズを制覇したドジャースを「おめでとうございます」と声をそろえて祝福した。小瀧は「ほぼフルで視聴した」という熱の入りようで「忙しい日々でもドジャースの強さに活力をもらっていました。大谷（翔平）選手と山本（由伸）選手、初のワールドシリーズで優勝、本当におめでとうございます」と祝った。
