【国内モデル】カワサキ「Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition」発表! GPZを思い起こさせるカラーリング
GPZを象徴する「レジェンダリーカラー」
2023年11月8日、カワサキモータースジャパンは「Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition」の国内販売に関する詳細を発表した。 【写真はこちら】「Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition」の全体・各部・走行シーン(全8枚) 1984年にデビューして、世界最速のマシンとして「ニンジャ」の名を世界に知らしめたGPZ900Rは、2024年でデビュー40周年。そんな「ニンジャ」の40周年を記念して、カワサキが用意したのがこの40周年アニバーサリー。今回はスポーツツアラーのニンジャ1000SXに、かつてのGPZ900Rをモチーフにしたカラーを採用している。 GPZシリーズを象徴する「ファイアクラッカーレッド」と、つややかで上質なブラックの「エボニー」を組み合わせたカラーは、カワサキが「レジェンダリーツートーンカラーリング」と呼んでいる組み合わせ。具体的には、1985年のGPZ900R(A2)や、1984年のGPZ750R(G1)に採用されたカラーのオマージュといっていいグラフィックだ。 1986年に公開された映画『トップガン』では、このカラーリングに近いGPZ900Rが、主人公・マーヴェリックの愛機として大活躍。ニンジャの名を世界に轟かせた。 そんなカラーを身にまとって登場したニンジャ1000SX。細かい部分にも、カワサキのこだわりが詰まっている。フューエルタンク上部には、このようにチャンピオンステッカーデザインのNinja40周年記念マーク。サイドカバーの「Ninja」マークは1985年モデルと同様にシルバーで縁取られた、オリジナルのアウトラインデザインで再現されたものを使用。その下には、こちらも当時の書体を再現した「Liquid Cooled」ロゴも入っている。また、ホイールには切削加工ホイールの質感を表現した、シルバーのリムテープをあしらうなど、こだわり満載の仕様だ。 車両価格はスタンダードモデルから3万3000円アップの税込162万8000円。発売予定日は2023年12月23日。
webオートバイ編集部