実写ドラマ「ゴールデンカムイ」鶴見中尉と江渡貝のダンスシーン登場 こだわりの衣装にも注目
2人のダンスと共に、原作でも相当なインパクトを残した江渡貝の“ファッションショー”も登場。特殊造形チームが古川の体を型取りして制作した、江渡貝が身につける独特な衣装はもちろん、江渡貝邸の室内インテリアも細部まで飾り込まれており、撮影現場に訪れた原作者・野田サトルが「原作以上の作り込みに感動した」と言うほどの出来映えに注目だ。さらに後半では、炭鉱を舞台にした攻防が展開。美術チームが手作りでトロッコやレールを準備し、実際にレール上でトロッコを走らせて撮影したチェイスシーンが繰り広げられる。
各話ごとに担当アーティストや楽曲が変わる今回のエンディングテーマは、人気ロックバンド、神はサイコロを振らないの「火花」。同バンドは、楽曲について「何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。杉元や僕だけでなく、この世界に生きるものすべてが何かと戦いながら生きていて。打ちひしがれたり、生きる気力や希望すらも喪失してしまった時、己の魂に火を灯すための着火剤としてこの曲を書きました」とコメントを寄せている。
そしてWOWOWでは、ファンからの「映画版のように応援上映をやって欲しい」といった反響を受け、「『連続ドラマW ゴールデンカムイ』最終話目前ッ!!応援上映&トークイベント」の開催を決定した。最終話の放送・配信を目前に控えた11月26日の夕刻から都内某所にて開催予定で、第1話の応援上映形式の後、本作のプロデューサーが登壇し、視聴者からの質問に答える。イベントの招待は、番組公式X (@kamuy_movie)で募集する。(編集部・入倉功一)
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」WOWOWにて毎週日曜午後10時より独占放送・配信中(全9話) 第1話は無料配信中