西尾由佳理アナウンサー

　元日本テレビアナウンサーでフリーの西尾由佳理（46）が、5日放送の日本テレビ系「上田と女が吠える夜」（水曜後9・00）に出演し、局アナ時代のエピソードを語った。 　この日のテーマは「朝型VS夜型」。西尾は「ズームイン！！SUPER」の総合司会などを担当しており、当時は午前2時起きの超朝型生活だったという。 　特に、局の看板番組でもあった、朝の情報番組「ズームイン」は、11年3月の放送終了まで6年間、現在フリーの羽鳥慎一とともに総合司会を務めた。「『ズームイン』って日本テレビの伝統の、長い歴史のある番組で、それがついに幕を閉じるという日があったんですね。それが終わると同時に、一緒にやっていた羽鳥さんも、会社を出てフリーになられるというタイミングだったんです」と振り返った。 　会社を出て、新たな挑戦をする羽鳥の送別会が、アナウンス部で開かれることになった。ところが、西尾はあろうことか、その送別会を欠席。というのも、「それが『ズームイン』最終日の前日の夜だったんです」という。 　普段は午後3時に就寝していたという西尾。夜の集まりは仕事に影響すると考えたようで、羽鳥に伝えたという。「羽鳥さんに正直に言おうと思って、“羽鳥さん、すみません、最後なので、ベストな状態で迎えたいので、送別会は行けません”って」。羽鳥は「そうだよね」と理解を示しながらも、こう言ったという。「でも、俺も（出演）なんだけどね…」。スタジオには笑いが漏れた。 　MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也は「1、2時間だけでもとかってならない？」と、顔出し参加が不可能だったかどうか尋ねた。すると、西尾は「そうすればよかったなって思ったんですけど」と反省。「でも、別でちゃんとやれればいいと思っていたし、そういうふうな関係であると思っていたから。言ったら、“いいよ”と言ってくれたので、わだかまりもなく」と打ち明けた。 　上田から「後日やったの？」と、あらためての送別会について尋ねられると、西尾は「いや、やってない…」とポロリ。上田から「羽鳥さん、確実にわだかまりがある！」といじられていた。