戦慄のヒザ蹴りKO!ボディに突き刺す一撃に相手は悶絶ダウン=UFC
2024年6月8日(日本時間9日)に米ケンタッキー州で開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ルイビル』のウェルター級マッチにて、カルロス・プラチス(30=ブラジル)がチャールズ・ラドキ(33=米国)に1R KO勝利。ボディに突き刺す強烈なヒザ蹴りで悶絶ダウンさせ、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 【動画】ボディに突き刺す戦慄のヒザ蹴りKO!相手は悶絶ダウン プラチスはブラジルSFTの元ウェルター級王者。昨年8月のコンテンダーシリーズでKO勝利しUFC参戦を決めると、今年2月のデビュー戦もKO勝利を収めた。現在キャリア18勝で16フィニッシュ(13KO・3一本)、7連続KOと波に乗っている。 対するラドキは元Cage Fury FCのウェルター級王者。昨年9月にUFCに参戦し2連勝中だ。今回はウェルター級有望株の潰し合いだ。 試合は1R、序盤からスタンド打撃の攻防。ジワジワとパンチの距離に詰めるラドキに対し、手足の長いプラチスは突き刺す様な前蹴り、ヒザ蹴りとボディに攻撃を集中させる。 ラウンド終盤、一気に圧を強めたプラチスがラドキをケージに際に追い込むと、相手の前手を掴んで、左ストレート!効いたのか、ラドキの動きが止まると、プラチスが「フォー」と叫びながら威嚇し、今度はボディへ強烈なヒザ蹴り! 強烈な一撃を食らったラドキは腹を抑えながら悶絶ダウン、レフェリーがすぐに試合を止めた。 戦慄のKO劇に会場は大歓声。プラチスはこれでUFC2戦連続のKO勝利、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 『UFCファイトナイト・ルイビル』 2024年6月8日(日本時間9日)米ケンタッキー州 ▼ウェルター級マッチ ●チャールズ・ラドキ(米国) KO 1R4分47秒 ※ボディへのヒザ蹴り ○カルロス・プラチス(ブラジル)