あす3日（水）は大雨のおそれ 桜の花はまだ大丈夫そう・・・なんですが・・・週末からはぐずつくかも？ この雨で“お花見チャンス”は短いかも？【近畿の天気】
あす3日（水）は大雨に
先週末から一気に暖かくなり、当初の予想より大幅に遅れていた桜開花の便りが続々と届いています。 しかし、暖かさをもたらした高気圧は東に離れ、あす3日（水）は西から前線がやってきます。 3月は前線が本州の南岸に停滞していましたが、あすは前線がいよいよ本州付近まで北上してくるため、西日本を中心に、より広い範囲で激しい雷雨となりそうです。 3月から雨が多くなっていますが、あすはより大雨になってしまうでしょう。
近畿の雨は？京阪神も大雨か
近畿ではあすの明け方には雨が降り出し、あさって(木)の明け方にかけて雨が続く見込みです。 降り出しからザーザー降りとなりますが、特にあす昼頃～あさって明け方は大気の状態が非常に不安定で激しい雷雨になり、100ミリを超える大雨の所もありそうです。 今の予想では、大雨は南部が中心で、気象台からも大雨警報を出す可能性があるのは和歌山県としていますが、前線が少し北上しただけで京阪神付近でも激しく降る恐れがあり油断できません。
気になる週末の天気 お花見はいつがベスト！？
あすの雨は、あさって（木）の朝には止み、5日（金）～6日（土）は晴れ間の戻る所が多いでしょう。 しかし、7日（日）以降は、予想にバラつきはあるものの雨が続く可能性があります。 桜は先週からの暖かさで一気に咲き進んでいますが、近畿ではまだ満開にはなっておらず、あすの雨で散ることはないでしょう。 あすの雨の後に満開を迎える木が多くなりますが、7日（日）から長雨となると、そこであっさり見頃が過ぎてしまう木もありそうです。 今の予想から考えると、お花見は5日（金）～6日（土）がベストです。 今年は開花が予想より大幅に遅れてしまい、せっかく予定したお花見が枝見になってしまったという声も多く聞こえますが、この週末、ご都合がつく方は是非お花見リベンジしてみてください。
