「行学一如」新しい歴史つくる 福島県中島村の吉子川小が創立150周年式典 児童考案のキャラクターも決定
福島県中島村の吉子川小の創立150周年記念式典は8月31日、村生涯学習センター輝ら里で行われた。児童と教職員、関係者が節目を祝い、歴史と伝統をつなぐ誓いを新たにした。 全校児童105人と関係者ら約200人が出席した。木戸美智子校長が「これまでの伝統を重んじ、行学一如の精神の下、新たな歴史を紡いでいく」とあいさつした。加藤幸一村長、面川三雄教育長が祝辞を述べた。 6年の江尻咲さんが「節目を最高学年として迎えることができて誇りに思う」と児童代表の言葉を述べた。木戸校長や歴代校長が思い出を語り、同校の歩みを振り返った。全員で校歌を斉唱し、万歳三唱した。 150周年を記念した同校のキャラクターに、5年の加藤萌陽さんが考案した「よしこっぴ」が選ばれた。式典に先立ち、木戸校長が表彰した。 吉子川小は1874(明治7)年に川原田小として創立。昭和22年に現在の校名となった。 (県南版)