「もったいないよ!」 日本のスティック菓子をアメリカ在住女性が食べてみた 企画初の満点を取ったのは
日本のお菓子を海外でお土産として渡すと喜ばれるという話を聞きますが、本当なのでしょうか。夫の転勤でアメリカのフィラデルフィアへ移住し、現在はニューヨーク在住のフリーアナウンサー・荒木優里さんが、日本との違いをリポートするこの連載。今回は、現地に住む外国人に、日本でおなじみの人気スティック菓子を食べてもらいました。どんな反応が返ってきたのでしょうか。(今回試食したお菓子はすべてアメリカ内で販売されているものであり、製造国が日本販売のお菓子とは異なる場合があります) 【写真】アメリカ在住の女性ふたりに実食してもらった日本のお菓子6選 満点が出たお菓子も ◇ ◇ ◇
真冬の寒さが厳しいニューヨークにも少しずつ春の足音が
東京より寒いニューヨークでも、3月半ば頃から日差しの温もりを感じられる暖かい日が増えてきました。真冬のような寒さの日と、暖かな日が行ったり来たり。 一日ごとの気温の変化に対応するのは大変ですが、春がもうすぐそこまでやってきていると感じられるのは、うれしくもあります。冬はどんよりとした曇り空が多かったので、ポカポカ陽気のもとでピクニックをするのが待ち遠しいですね。 ピクニックに欠かせないものといえば、簡単につまめるお菓子です。今回のテーマは、「日本のお菓子に対する外国人の反応は? ~スティック菓子編~」。 アメリカ在住カナダ人のアリッサと、シンガポール人のジョリンに、日本でおなじみのスティック菓子を試食してもらい、率直な感想を聞きました。10点満点で採点してもらいます。 ラインナップは「ポッキー チョコレート」「ポッキー いちご」「ポッキー<極細>」「プリッツ<旨サラダ>」「トッポ」「フラン ダブルショコラ」の6種類。すべてニューヨークの日本食スーパーマーケットで購入したものです。
1品目は世界30か国以上で展開されるポッキー
まず試食してもらったのは、「ポッキー チョコレート」。ポッキーのなかでもスタンダードなタイプです。 スティック菓子のなかでも抜群の知名度を誇るポッキーは、海外展開にも力を入れており、アジアを中心に30か国以上で販売されています。そのため、シンガポール人のジョリンは以前、食べたことがあるそうです。