【OSK日本歌劇団】翼和希 体のコンディションの維持方法を公開「日本人だな自分」
OSK日本歌劇団・新トップスターの翼和希が21日、大阪・クールジャパンパーク大阪TTホールで行われた「レビュー Road to 2025!!」(24日まで)で初日を迎えた。 同公演は、日舞と洋舞の2本立てのグランドレビューで「2025年大阪・関西万博」に向けて大阪を盛り上げるのが目的。 歌舞伎舞踊などに着想を得た日舞レビュー「四季彩」、洋舞レビュー「Shining Life」は多彩なダンスナンバーで、昭和5年から歌い継ぐテーマソング「桜咲く国」とともに披露される傘回しの演出も見どころのひとつだ。 トップスター就任後、初の大阪公演について翼は「無事に全員で初日を迎えられてホッとしております。地元大阪での公演は特別な思いがありました。単純にうれしかったです」と笑顔をみせた。 来年の抱負を聞かれると「継続というものが一番目標です。今のOSKに注目していただいてる分、興味を持って来てくださった方々の心をつかんで離さない気持ちで挑んでおります」と意気込みを語った。 今回の公演は、翼にとって初めて尽くしのステージだという。 「着たことのない衣装をたくさん着させていただいて、早着替えというものを経験させていただいた。日舞で長袴をはかせていただくのも初めてでしたし、三尺太鼓を叩かせていただくのも、立ち回りで甲冑(かっちゅう)をつけたのも初めてでした。2部はたくさんの歌と踊りに挑戦しました。デュエットを千咲(えみ)と踊ることができて、毎回すごく幸せな気持ち。千秋楽までもっと高めていけるようにがんばりたい」と興奮冷めやらないといった様子だった。 ハードな日々の中、体のコンディションを維持する上で心がけていることを聞かれると「食事と睡眠です。お米とお肉をめちゃくちゃ食べるようになりました。『日本人だな、自分』って思うようになりました。白米は元気の源です。(睡眠の)理想は7時間半!」と明かしていた。 最後に大阪関西万博について「大阪で生まれた劇団として『大阪・関西万博』と名がつく限り、OSKとしては必ず関わっていきたいので、声を大にして言っていきたい」とアピールした。
東スポWEB