屈辱は晴らすのみ!個人最下位・松本吉弘、反攻の今期8戦目で初勝利なるか/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月28日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期7戦してトップなし、ポイントでは個人最下位に沈む渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)。4年連続3ケタプラスを叩き出してきた男が、この逆境をどう跳ね返すか。 【映像】松本吉弘、8戦目での初勝利は?(生中継) 松本はMリーグ初年度、最年少Mリーガーとして参戦。1年目は+22.1、2年目は▲246.3と苦戦したが、3年目から6年目まで4年連続して3ケタプラスと、成長とともに安定感も手に入れていた。ところが今期は7戦してトップがなく、しかもラスが4回。個人最下位は自他ともに予想外の展開だ。チーム全体も調子が上がらず、リーグ最下位。まずは松本から復活の狼煙をあげることが必要だ。 同様に個人34位と苦しむのはTEAM雷電・萩原聖人(連盟)。5戦してトップがなく、内容は3着4回・ラス1回と、連対に絡めてもいない。チームメイトが踏ん張っており、リーグ順位は6位と踏ん張っているところ。早く勝利の決めポーズを決めて、控室に胸を張って帰りたい。 セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)は、Mリーグ1年目で奮闘中。仲間の大活躍によりチームは首位快走中。この間に浅井も、攻撃的な麻雀をMリーグ仕様にカスタムしながら、次なるポイントゲッターになりたい。地力はあるだけに、ツボにハマれば瞬く間に個人ランクも上がっていく。 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)は、個人成績でほぼプラスマイナスゼロ。チームのムードメーカーだが、もちろん選手である以上、自身の成績でチームを押し上げるという第一目標は変わらない。ここまで4戦して、全ての着順を1回ずつ経験。まずは連対を確保して、個人プラスに戻れるか。 【10月28日第1試合】 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人15位 ▲2.1 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人36位 ▲205.4 セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)個人21位 ▲30.7 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人34位 ▲158.6 【10月25日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +313.7(20/96) 2位 赤坂ドリブンズ +201.0(20/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +117.7(22/96) 4位 KADOKAWAサクラナイツ +66.3(22/96) 5位 U-NEXT Pirates +15.2(20/96) 6位 TEAM雷電 ▲73.7(22/96) 7位 EX風林火山 ▲110.6(22/96) 8位 BEAST X ▲238.8(22/96) 9位 渋谷ABEMAS ▲310.8(22/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部