アマチュアは右手が悪さし過ぎている!? 力まず心地よく右手を使うための様々な練習法を試してみた
カリスマコーチ・江連忠プロのレッスンを漫画化した「江連忠 新・モダンゴルフ」。その作中で紹介されていた、右手に力が入って悪さをしてしまうのを防ぎ、右手を“心地よく使う”ための練習法を、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオが試してみた。
右手人さし指を真っ直ぐ伸ばし握ってみよう
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。皆さんは手のひらにマメってありますか? 僕は両手にありますが、特に右手に多い。あまり練習しないのにマメがあるんですよね。ってことは、いかに右手に力が入ってしまっているかということ。右利きなので仕方ないのかもですが。週刊ゴルフダイジェスト10/1号の連載マンガ「江連忠 新・モダンゴルフ」に”右手は心地よく”ということが書かれていました。どうやれば右手が心地よくスウィングができるのでしょうか? マンガの中で江連プロは「ゴルフは右手の人さし指が悪さをする」と言っています。これは江連プロの師匠である棚網プロがおっしゃっていたことだそうです。右手の人さし指を使いすぎると、右手を心地よく使えないということらしいんです。プロは右手を心地よく使っているけど、アマはそうではないそうです。 では、どうやれば右手を心地よく使えるのでしょうか? まずはグリップした時に右手の人さし指を真っすぐ伸ばして、そのままボールを打つといいそうです。僕なんかはクラブがグラグラして振れなさそうに感じるのですが、江連プロは問題なく振れると言います。振れなさそうと思っている時点で、きっと普段から人さし指を使いすぎているってことなんでしょうね。 早速、右手の人さし指を伸ばしたままグリップしてスウィングしてみました。思ったよりも普通に振れましたが、人さし指を外すだけでかなり右手で叩きに行くような動きが抑えられます。やはりかなり右手の人さし指に力が入っていたんですね。これは普段から練習に取り入れてもいいし、ラウンド中も少し右手に力が入っているな~と思ったら、少し人さし指を緩めてみるのもいいかもしれません。