豪雨災害に備え病院で訓練 近畿各地で11月としては記録的大雨
関西テレビ
近畿地方では、広い範囲で警報級の大雨となりました。こうしたなか、兵庫県姫路市の病院では、豪雨災害を想定した訓練が行われました。 近畿地方では1日から2日にかけ雨が降り続き、広い範囲で警報級の大雨となりました。24時間の降水量は、兵庫県養父市で148.5ミリ京都府南丹市で136.5ミリなど多くの地点で11月の観測史上最大を更新しました。 こうしたなか、災害拠点病院に指定されている姫路赤十字病院では、豪雨により病院周辺が冠水したという想定の訓練が初めて行われました。 訓練には消防や近隣住民など約120人が参加し、入院患者の垂直避難やけが人のトリアージなど災害時の対応について確認していました。 病院では今後も訓練を重ね、災害医療体制の強化を図りたいとしています。
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