新婚祝いは自らのトップだ!鈴木たろう、結婚発表してから初試合/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、1月9日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は結赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)。先日、長年交際を続けてきた水口美香(協会)との結婚を発表した。やはり雀士にとって、最高のプレゼントはトップ。自身に、そして妻、チームメイトに勝利を届けられるか。 【映像】新婚ゼウス・鈴木たろう、いざ出陣!(生中継) 赤坂ドリブンズは、浅見真紀(最高位戦)が個人5連勝、これに続いて園田賢(最高位戦)も7万点超のトップとデイリーダブル。仲間から最高の新婚祝いを贈られたが、やはり自分の勝利も揃ってこそ、心の底から喜べるというもの。ここでトップを取ることがあれば、いよいよチームポイントも+900の大台に近づく。 独走を止めたいのがリーグ2位、セガサミーフェニックス。チームとしては既にレギュラーシーズン突破は濃厚というほどポイントは積み重ねているが、その先の戦いを見据えると、昨シーズンのU-NEXT Piratesのように、大量ポイントを維持したまま優勝をさらうというパターンも考えられる。個人首位・竹内元太(最高位戦)は、新婚・鈴木たろう相手でも、容赦なく戦う。 同3位のU-NEXT Piratesも、考えることは同じ。また、じわりと下位チームの復調気配を漂わせており、うっかり連敗を喫するようなことがあれば、下位集団に希望を与えかねない。鈴木優(最高位戦)には、しっかり上位を叩きつつ、下位の希望を消すという役目が託されている。 7位・EX風林火山は、いよいよボーダーラインが狙えるポイント状況になってきた。6位・KADOKAWAサクラナイツまで162.7ポイント差。直接対決ではないだけに、いきなりひっくり返すにはデイリーダブルが必要だが、まずはその差を2ケタにするだけでも、プレッシャーは段違い。軍師・勝又健志(連盟)もここでの1勝が持つ意味は、士気に与える影響が大きいとして、積極的に前に出てくるかもしれない。 【1月9日第1試合】 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人15位 +81.2 EX風林火山・勝又健志(連盟)個人14位 +93.5 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人1位 +331.0 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)個人9位 +178.5 【1月7日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +820.5(54/96) 2位 セガサミーフェニックス +446.5(54/96) 3位 U-NEXT Pirates +310.2(54/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +91.1(56/96) 5位 TEAM雷電 ▲37.4(56/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲99.1(56/96) 7位 EX風林火山 ▲261.8(56/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲307.2(56/96) 9位 BEAST X ▲982.8(54/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部