東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 150.33/150.37 1.0564/1.0565 158.83/158.84 NY午後5時 150.03/150.04 1.0568/1.0570 158.54/158.61 午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の150円前半で推移している。米連邦準備理事会(FRB)幹部発言などを通じ、先々の米利下げ見通しに不透明感が強まっているうえ、今月の日銀利上げを疑問視する声が増えてきたことで、米雇用統計を受けたドル売り/円買いも限定的となった。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 39160.50 +69.33 39332.55 38,972.78─39,332.55 TOPIX 2734.56 +7.34 2738.65 2,721.25─2,743.73 プライム市場指数 1407.32 +3.76 1409.89 1,400.59─1,411.88 スタンダード市場指数 1247.25 +6.92 1244.04 1,243.45─1,250.18 グロース市場指数 821.83 +10.73 815.27 814.37─823.53 グロース250指数 642.81 +8.78 637.85 637.01─644.49 東証出来高(万株) 179792 東証売買代金(億円) 38560.21 東京株式市場で日経平均は、前営業日比69円33銭高の3万9160円50銭と小幅に反発して取引を終えた。米雇用統計の結果を受けて利下げ観測が高まったことが追い風となった。ただ、外部環境が不透明なため上値は重く、マイナスに転じる場面もあった。 プライム市場の騰落数は、値上がりが1079銘柄(65%)、値下がりは500銘柄(30%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「地銀を中心とした市場参加者の資金調達意欲は強い」(国内金融機関)という。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.26 (+0.15) 安値─高値 143.16─143.39 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.035% (-0.015) 安値─高値 1.045─1.030% 国債先物中心限月12月限は、前営業日15銭高の143円26銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の1.035%。米金利の低下を背景に円債は買いが優勢となった。