ENHYPEN、新曲「XO(Only If You Say Yes)」で色気あるパフォーマンスを披露!<「『ROMANCE:UNTOLD』メディアショーケース」レポ>
■嫉妬心を歌った「Brought The Heat Back」 収録曲「Brought The Heat Back」は、愛する「君」によって抱いた初めての嫉妬心に戸惑いながらも、虚勢を張り、平常心を見せる少年の感情を歌った曲。シティポップ風なメロディラインは、切なく、どこか懐かしい印象を与えます。 ファンタジー的な印象が強かったENHYPENのメンバーが、等身大の恋愛、誰もが経験するであろう嫉妬心を的確に捉えて歌う姿には、思わずキュンキュンとした気持ちに。新たな魅力に沼落ちするファンが続出しそうな予感がしました。 ちなみに、「Brought The Heat Back」は、メンバーのJAKEとNI-KIが推し曲として挙げた楽曲。その理由をNI-KIは「ツアー中、初めてデモを聞いた途端、今回のアルバムの中で、この曲ほど良いものはないだろうと思いました。同じようなジャンル(の曲)を日頃よく聞くこともあり、自分の好みでもあるので、ENGENEの皆さんにもたくさん愛していただいて、たくさん聞いてほしいです」と絶賛。 また、JAKEはプロデューサーCirkutの名を挙げて「名作が出たような気がします。すごくノリノリな曲でもありながら、また一風違った雰囲気もあって、非常に魅力的だと思います」と笑顔を見せていました。 ■Stray Kids、NCTらとの“カムバック対決”に言及 パフォーマンス後に行われた、記者からの質疑応答タイムでは「Stray KidsやNCTなど、最近はカムバックのラインナップが多い。その中でのリリースはプレッシャーにならないのか?」という質問も。 これを受け、JAYは「先輩の皆さんと一緒にカムバックの活動をすることになって嬉しく思います。すばらしいステージをお見せいただいたり、こちらからも見せたりすることができる機会だと思いますので、楽しみです」とポジティブに返答。 また今回のアルバムで成し遂げたい目標や世間から言われたい修飾語を問われると、リーダーのJUNGWONは「今回のアルバムを通じて、僕たちENHYPENの曲を『この曲、すごく良いよね』とおっしゃっていただけたら何よりです」と回答し、続けて「修飾語は、皆さんが僕たちのことを見て感じた通りに言ってくださったらうれしいです」と笑顔でコメントしていました。 最後に7人で改めてあいさつをし、イベントは終了。今後、ENHYPENが新たな魅力を見せてくれることへの期待が高まったショーケースでした。