朝ドラ『虎に翼』第69回(7月4日)あらすじ・寅子(伊藤沙莉)、最高裁判事を退任する穂高(小林薫)の記念祝賀会に出席する
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第69回(7月4日放送)では、最高裁判事を退任することになった穂高の退任記念祝賀会に、寅子が出席することになる。 【写真】寅子(伊藤沙莉)の手を握る穂高(小林薫) 日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当することになったヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、その息子・栄二(中本ユリス)を救う方法を模索する。なかなか栄二の心を開くことができずにいる寅子だったが、そんな折に恩師の穂高(小林薫)が最高裁判事を退任することを知らされる。 桂場(松山ケンイチ)から手伝いを依頼され、うっかり引き受けてしまった寅子は気まずい気持ちのまま退任記念の祝賀会に出席する。桂場、久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)らが集まるなか、寅子は穂高の言葉に真っ向から意見して・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。