王者PSGは4発大勝発進も…エンリケ監督が終盤までの苦戦認める「全く簡単ではなかった」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、リーグ・アン開幕戦白星スタートを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、リーグ戦3連覇中のPSGは、フランス代表FWキリアン・ムバッペが移籍したなか、開幕節でル・アーヴルと対戦。アウェイの地に乗り込み、今夏加入したポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスらもデビューを飾る一戦となった。 試合は開始3分、PSGは韓国代表MFイ・ガンインのコントロールショットで先制。前半を1点のリードで終えたが、後半開始直後には同点弾を奪われ、続くピンチは相手のハンドに救われる。 なかなか追加点を奪えなかったリーグ・アン王者だが、85分にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがヘディングで決めて勝ち越し。続いてフランス代表FWブラッドリー・バルコラがダメ押しすると、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニもPKを決め、終わってみれば4-1の大勝を飾った。 PSGでの2年目を勝利から始めたエンリケ監督は、昨シーズン、ぎりぎりでリーグ・アンに残留したル・アーヴル相手に苦しんだとコメント。後半に入ってからの立て直しは評価している。 「全く簡単ではなかった。多分、我々は落ち着きすぎていた。すぐにゴールを決め、それで少しリラックスしすぎてしまった。そして苦戦を強いられた。後半はチャンスが増えたと思う。より明確なチャンスが増え、試合を終わらせることができた。だが、難しい試合だった」 「明らかなのは、我々が強みを生かしてプレーしようとしているチームということだ。ペストパフォーマンスを発揮したのが試合終盤だったのは事実だ。チームには重要な選手が何人かいるが、アウェイでプレーするのはいつも難しい。複雑な状況で、今日もまたそれを繰り返してしまった」
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