サッカー日本代表FW伊東純也、復帰戦で1G2Aの大活躍!得点後スタンドへの挨拶は「自然と出た…」【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦し、7-0と大勝を収めた。この試合では、AFCアジアカップカタール2023から性加害疑惑報道と刑事告訴をきっかけに離脱していた伊東純也が復帰。同選手が試合後のインタビューに応じている。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 63分に途中出場でピッチに立った伊東は、久保建英のアシストでチームの5点目となる復帰ゴールを決めた。さらに久保、前田大然のゴールをアシストするなど、復帰戦で1ゴール2アシストを記録してチームの勝利に貢献している。 試合後、伊東はゴールのシーンについて、「いや、ゴールはちょっと相手に当たってラッキーだった。まあよかったなと思う」と切り出し、ゴール後にスタンドから伊東に向けた声援が送られたことについても振り返っていた。 「モチベーションが上がったし、うれしかった。ゴールを取ってやろうと思っていた。喜ぼうと思ったらもうみんなが周りにいたので。さっき映像で見たらベンチのメンバーもみんなめちゃくちゃ喜んでくれていた。チームメイトもスタジアムの皆さんも喜んでくれたので、本当に良かった」 ゴール後には、スタンドに向けて一礼する場面も。伊東は、「自然に出た。ありがとうございましたという感じで、意図的にというよりも自然に。思った以上に声援はすごかったし、うれしかった」と、応援に駆けつけたサポーターに向けて、感謝を伝える想いから出たものだったと振り返っている。 また、久保へのアシストシーンについては、「本当は自分で打とうと思っていた」と述べた上で、「タケ(久保建英)が本当に叫んでて、ずっと。いやもう純也君、純也君、純也君って。メチャクチャ聞こえていて、結構高いボールが上がってきて、トラップして、シュートを打とうと思ったけど、タケの声がすごかった。それで落とそうかなと。ちゃんと決めてくれたんで本当に良かった」と、意外なやりとりがあったことを明かしていた。
フットボールチャンネル編集部