「まだ22歳なんだ...」久保建英 最終戦でバースデーゴールならずも大活躍のシーズンを勝利で終える
◇海外サッカー ラ・リーガ第38節 レアル・ソシエダ2-1セビージャ(日本時間5日、アノエタ) 久保建英選手が所属するスペイン1部レアル・ソシエダが、今季最終節でセビージャと対戦し、2-1の勝利で今季を終えました。 この日が22歳の誕生日となった久保選手は、右ウイングで先発。前半から正確なパスで好機を演出します。 前半44分には、右サイドで縦パスを受けると自身の軸足の裏にボールを通し、相手を置き去りにする絶妙ターンを見せ会場を沸かせます。 後半19分には、ペナルティエリア内でパスを受け決定機を迎えますが、左足で狙ったシュートはゴール右に外れバースデーゴールとはならず。久保選手は後半27分に交代でベンチに下がりました。 その後、久保選手との交代で途中出場した19歳のFWモハメド・アリ・チョー選手が、交代直後にリーグ戦初ゴールとなる2点目を記録。後半32分に1点を返されますが、2-1でレアル・ソシエダが最終戦を勝利で飾りました。 久保選手は今季35試合に出場。キャリアハイの9得点4アシストを記録するなど、チームの10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場に大きく貢献しました。 また、海外メディア「The Athletic」が選ぶリーグのシーズンベストイレブンに日本人として初選出。世界のスター選手の中に名を連ねました。 今季の久保選手の活躍に、SNS上では「久保君まだ22歳なんだ...」、「ベストイレブン入りはすごすぎる」、「来季も楽しみ」など称賛の声が上がっています。 ◆久保建英選手の今季の成績 35試合9得点4アシスト