伊藤大海（C）産経新聞社

9月26日、プロ野球5試合が行われた。 DeNA［4-12］巨人 広島［4-6］ヤクルト 日本ハム［2-1］楽天 ロッテ［2-4］オリックス ソフトバンク［2-4］西武

巨人が大勝した。巨人は岡本和真と坂本勇人のホームランなどで18安打12得点と打線が爆発。先発の山﨑伊織は3回途中4失点と打ち込まれたが、その後の投手陣がDeNA打線を封じ込めた。巨人はマジックを3とした。DeNAは先発のケイが2回途中6失点、2番手の上茶谷大河、3番手の森唯斗がそれぞれ3失点と投手陣が振るわず。 ヤクルトが逃げ切り勝ちを収めた。ヤクルトは1回表、村上宗隆のホームランで2点を先制する。そのまま2-0で迎えた5回には村上、山田哲人、丸山和郁 にタイムリーが飛び出し6-0。そのリードを投手陣が守りきった。広島は0-6と6​点ビハインドの5回、矢野雅哉のタイムリーヒットで2点を返し2-6。その後も得点を重ねるも及ばなかった。 日本ハムが接戦を制した。日本ハムは0-1と1​点ビハインドの4回裏、レイエスのソロホームランで同​点に追いつく。そのまま迎えた6回には清宮幸太郎のソロホームランで1点を勝ち越し。投げては先発の伊藤大海が9回を1人で投げぬき1失点で14勝目をマークした。楽天は初回に1点を先制するも追加点を奪うことができなかった。先発の古謝樹は6回2失点の好投も7敗目を喫した。 オリックスが逃げ切り勝ちを収めた。オリックスは3回表、セデーニョのタイムリー2ベースで2点を先制する。5回には杉本裕太郎のタイムリーヒットで2-0。3-2で迎えた8回には大城滉二のタイムリー2ベースで​1点を奪い4-2と突き放した。先発の曽谷龍平は6回2失点で7勝目。ロッテは藤原恭大と佐藤都志也の犠牲フライで2点を奪うも及ばず。 西武が鮮やかな逆転勝ちを収めた。西武は1-2と1​点ビハインドの9回表、2死満塁のチャンスで代打栗山巧がタイムリーヒットを放ち3-2と逆転に成功。さらに長谷川信哉もタイムリーヒットを放ち4-2。その裏を、この日が誕生日だったアブレイユが1回無失点で締めた。ソフトバンクは先発の有原航平が8回1失点と好投するも9回にオスナが捕まった。