【バレーボール】日本が世界1位トルコ下し白星発進 エース古賀31得点でけん引 ネーションズリーグ女子
◇バレーボール・ネーションズリーグ1次リーグ 日本3―2トルコ(2024年5月15日 トルコ・アンタルヤ) バレーボール女子のネーションズリーグは15日(日本時間16日)に1次リーグが行われ、世界ランク9位の日本はトルコ・アンタルヤで同1位の開催国トルコと対戦し、3―2(25―23、25―21、23―25、20―25、15―11)で競り勝ち、白星発進した。 日本が完全アウェーの雰囲気の中で、強豪から金星を挙げた。 第1セットは11―11から古賀のスパイクなどで6連続得点を挙げて抜け出し、25―23で先取した。 第2セットは序盤の4連続得点などで12―4と前半で大きくリード。逆転されたが、19―21から6連続得点で再逆転し25―21で連取した。 しかし第3セットは競り合いの末に23―25で落とし、第4セットは序盤からトルコに主導権を握られ20―25で奪われた。 セットカウント2―2で迎えた最終第5セットも序盤で0―3とリードされたが、粘り強く拾って4連続得点で逆転。その後は主導権を渡さず15―11でもぎ取った。 エースの古賀はサーブで3得点、ブロックで1得点を挙げるなど両チーム最多の31得点でけん引。石川が20得点で続いた。 今大会の1次リーグ後の世界ランクでパリ五輪出場国残り5枠が決まる。パリ行きの切符を狙う日本は大きな勝利を手にした。