【大阪府 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 冬の大地を彩る菜の花の絨毯
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】大阪府の冬の絶景・風物詩10選を一気見! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、大阪府が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆ハーベストの丘の菜の花畑
「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」は、堺市にある体験型農業公園。甲子園球場8個分もの広大な園内に、花畑や牧場、お店などが点在しており、アクティビティ、グルメなど、さまざまな体験が楽しめる。 年間を通して季節の花々を観賞でき、冬に見ごろを迎えるのは早咲きの菜の花。約3,000平方メートルの花畑に約50万本の菜の花が咲き誇り、黄色い絨毯と青空の鮮やかなコントラストが一面に広がる。 見ごろの時期には菜の花の花摘み体験ができる。 見ごろの時期:1月上旬~2月下旬 ハーベストの丘の菜の花畑(ハーベストのおかのなのはなばたけ) 所在地 大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1
◆大阪城公園の梅林
自然豊富な大阪市のオアシス「大阪城公園」は、関西屈指の梅の名所。約106ヘクタールの敷地に104品種、約1,235本の梅が植えられている。 この梅林は、大阪府立北野高校の卒業生(六稜同窓会)が開校100周年事業の一環で市に寄付した梅の木で造られており、1月ごろには早咲きの梅から順にかわいらしい花を咲かせる。 見ごろの時期にはピンクや白の花々が咲き乱れ、梅の花と大阪城の競演が楽しめる。 見ごろの時期:1月~3月 大阪城公園の梅林(おおさかじょうこうえんのばいりん) 所在地 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
◆今宮戎神社 十日戎
「十日戎」は、七福神の戎(恵比寿)様に商売繁盛を祈願するための祭祀。関西を中心に広まっており、毎年1月9日から11日の3日間にかけて戎様を祀る神社で開催される。 この十日戎が盛大に行われる神社の一つが、大阪市浪速区にある「今宮戎神社」。「日本三大えびす神社」の一つでもあり、例年十日戎に訪れる人は約100万人にも上る。祭り当日は「商売繁盛、ササ持ってこい」のお囃子が境内に響き、えびす様との仲人のような存在とされる福娘たちが参拝客が持つ「福笹(ふくざさ)」に縁起物の飾りを結んでいく。 また、福娘や芸妓が籠に乗って道頓堀から今宮戎神社まで練り歩く、宝恵駕(ほえかご)行列も華やかだ。 今宮戎神社 十日戎(いまみやえびすじんじゃ とおかえびす) 所在地 大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10