エアバス、納入10機増 受注はA350のみ=1月実績
エアバスの2024年1月の引き渡しは、前年同月比10機増の30機だった。受注は6機減の31機で、すべてA350型機だった。 【写真】1月に就航したJALのA350-1000 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが26機(前年同月16機)、A330ファミリーが2機(1機)、A350ファミリーがゼロ(1機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は2機(2機)だった。 受注したA350のうち長胴型のA350-1000は20機で、すべてデルタ航空(DAL/DL)が発注。デルタが同型機を発注するのは初めてで、2026年から受領する。残りの11機は標準型のA350-900で、エチオピア航空(ETH/ET)から受注した。
Yusuke KOHASE