「ラストマイル」監督、撮影中に米津玄師の楽曲流し続けていた 満島ひかりが明かす
【モデルプレス=2024/09/04】アーティスト・米津玄師が4日、自身のYouTubeチャンネルにて女優・満島ひかりとの対談を公開。満島が、映画「ラストマイル」(公開中)の撮影の裏側を明かした。 【動画】満島ひかり×米津玄師、貴重な対談の様子 ◆「ラストマイル」監督、米津玄師の曲を流していた 米津が主題歌「がらくた」を手掛けた本作。満島は「試写会で初めて米津さんの『がらくた』が流れてきた時に『先に聴かせてよ…』って本当に思った。岡田くん(岡田将生)と『この曲聴きながら撮影したかったね』って」とテレビドラマの撮影とは異なり、撮了後に楽曲を初めて聴いたため、撮影中に聴いていたらこの楽曲に支えられていただろうと願望を語った。 また、満島は「塚原監督(塚原あゆ子監督)はずっと撮影中に、撮った映像を、米津さんの曲を流しながら私たちのお芝居を観ていたんです。米津さんの色んな楽曲を流しながら、インストっぽいものを流しながら」と様々な楽曲を流し「どんな楽曲になるんだろうね」と想像しながら撮影していたことも明かしていた。 それを受け、米津は映像作品に寄り添う楽曲を制作するため「いただいた映像に乗せてちゃんとそこに飛び込むことができるかというのはすごく大事にしているところではあって。登場人物の顔とかをわりかし睨みつけるように『この人のニュアンス・エッセンスみたいなものが果たして今から作る曲に宿ってくれるのか』みたいなことを半分祈りながら作っている」と告白。「がらくた」については「映画の終わり方も余韻を残すような終わり方だったので、そこに当てはめるのが難しかったのは覚えています。『これで良かったのかな?』と思っている部分があったので」と不安を抱えていたことも伝えていた。 ◆満島ひかり主演映画「ラストマイル」 本作は、監督・塚原あゆ子×脚本・野木のタッグが手がけたTBSドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2022年)の世界線と交差するシェアードユニバースの完全オリジナル映画。満島演じる舟渡エレナは、大手ショッピングサイト「DAILY FAST(デリファス)」の関東センターに着任したばかりのセンター長で、発送される商品に仕掛けられた爆弾をめぐって、事態収集に奔走する。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
modelpress