ダンプ松本 乙女時代に単身、男子寮に泊まった「笑撃」エピソードを告白「寝れなかったよ」
1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本(64)が28日までに更新されたYouTube「勝俣かっちゃんねる」にゲスト出演。下積み時代の過酷な? 体験を打ち明けた。 【写真あり】ドラマで自身を熱演した人気お笑い芸人との2ショット ダンプ松本といえば、今年、自身の現役時代などを描いたNetflixドラマ「極悪女王」が大ヒット。ダンプ松本を演じた、ゆりやんレトリィバァ、ライバルの長与千種、ライオネス飛鳥を演じた唐田えりか、剛力彩芽の熱演を「ホント、そっくりだったよね」と称えた。 ただ、ダンプ、そして熱狂的なプロレスファンで知られるホスト役の勝俣州和には、5話と短めの本数が少し不満なようで、勝俣が「あの作品を観た時に、(エピソードで)落としているところ一杯あるなあって」と感想を口にすれば、ダンプも「何で5話なのって? ここ入れてくれなくちゃってところが多いでしょ」と呼応した。 ダンプの若手時代に話が及び、勝俣が「ダンプさんだって、受け身とか技を覚えられないから、ドライバーをされていたんでしょ?」と振ると、「宣伝カー(の運転手)を3カ月やってたの」と認めた。集客のため、スピーカーから大音量で大会の告知をしながら、車で街中を走らせるのが日常だった昭和。「一度、車が壊れちゃって…」と話し始めたのが、一人で広島県内の山奥を宣伝カーで走らせていた時の「逸話」だった。 「警察の人の寮、男の人ばっかりが住んでいる所があったんだけど、山奥で、ホテルとかないから、(警察の人から)そこに泊まりなさいって言われて。(体を両手で押さえながら)やばい、襲われちゃうって」 当時、ダンプは20代になったばかり。「(心配して)“大丈夫か”って(人が来るんだけど)、ワワワーって。寝れなかったよ」。後に極悪同盟のトップとして、日本中の嫌われ者に徹したヒールからは想像もつかない姿に、勝俣も「そんなことがあったんですね。あの作品では描けていない面白い、リアルな話が一杯あるんですね」と感心していた。