竹島水族館がリニューアルでパワーアップ 広さは2倍に、展示方法には新工夫も 愛知・蒲郡市
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県蒲郡市にある竹島水族館が12日リニューアルオープンし、にぎわっています。 天気にも恵まれた3連休最終日の14日。 竹島水族館には、多くの家族連れの姿がありました。 入口を抜けるとまず目に飛び込んでくるのが、水槽。 リニューアルの際には、ちょっと変わった工夫が―― 深海に生息するタカアシガニや魚を下から見ることができるんです。 深海魚を、さらに“深いところ”から見ることができる珍しい展示に来館者は―― 「カニは見ました。足がめっちゃ長くて、下からよく見えたので面白かったです」(来館者) 「楽しかったです」(来館者) Q.何が楽しかった? 「お魚が下から見えたところです」(来館者)
カピバラは室内から屋外展示に
新エリアは、屋外にも。これまでの3倍ほどの広さに整備された「カピバラエリア」です。 14日は新たに仲間入りした2匹がのんびりと、ひなたぼっこをしていました。 カピバラは以前は、室内での展示でしたが、屋外になり、水槽を横からも見られるようになりました。 カピバラが環境に慣れたら、今後、ショーも実施されるということです。 一方、アシカは、以前より大きな水槽にお引越し。 ポイントは、「子どもの目線に合わせた水槽」です。 好奇心旺盛なアシカの性格を活かし、観客の近くに来てくれやすい展示となっています。 「アシカさん見た」(来館者) 「テンションが3人とも上がっています。リニューアル前は何回か来ていたが、今回は初めてで、広くなったし、見え方も変わって、私も楽しめていいなと思います」(来館者) 入館料は、高校生以上が1人1200円で、12日と13日は、あわせて6000人来館したということです。