<伊藤美来×水瀬いのり>「アクロトリップ」インタビュー(1) これは推さねばならん! 全力で!!
水瀬さん ベリーブロッサムは、いい子すぎて、頼むから何か悪いことも言ってよ!となったり(笑い)。「いい子すぎる」とツッコまれるくらいなんです。誰に対しても人助けができる女の子なので、日常生活でも常に困っている人がいればすぐに駆け寄ります。シャイな子なのかな?と思ったら行動力がちゃんとあるのが魅力的です。ブレない心を持った女の子でもあります。強くて優しい女の子の具現化だな!と感じています。
--ベリーブロッサムは見た目も分かりやすく可愛いです。
水瀬さん 花びらが舞っているように、この衣装で戦っていて、キラキラしているんですよね。これで戦うというギャップもいいんですよね。
伊藤さん 可愛い! これは推さねばならん!と思いながら演じています。
◇地図子は全力疾走!
--地図子を演じる中で大切にしていることは?
伊藤さん クロマに対する冷たい目線、ツッコんでいる時の強気なところ、ベリーブロッサムに対する感情……と表情が豊かすぎるので、その場その場の地図子の感情を100%で表現することを意識していました。人間かな!というくらい崩れることもあって、そこも思い切って演じています。ツッコんだり、落ち込んだり、楽しくなったり、忙しいんです。全力疾走している感じです。
--疲れるのでは?
伊藤さん 全力です! 収録にはおにぎりを持っていっています。
水瀬さん 三角のケースに入れておにぎりを持ってきていたよね。可愛いな!と思っていました。
伊藤さん 家にある残り物で作っているのですが、結構失敗するんです(笑い)。味が薄すぎたり。
--水瀬さんは?
水瀬さん とにかくピュアで嘘偽りなく、一分一秒を全力でベリーブロッサムとして生きているので、そこを意識してマイク前に立っていました。第1話の変身シーンは、皆さんにとって初めてみる変身ではありますが、ベリーにとっては日常になっていることなので、魔法少女歴の長さを意識していました。正義の心を常にブレずに持っていますし、どんな悪であっても全力で立ち向かいます。たんかを切る口上も全力で演じています。