ゲームストップが米時間外で急伸、一時120%上昇-ミーム株熱が再燃
(ブルームバーグ): 米株式市場では14日の早朝からミーム株投資家の熱狂が復活、ビデオゲーム小売りのゲームストップと映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスが時間外取引で大幅上昇している。
ゲームストップは一時120%の上昇を記録。AMCはニューヨーク時間午前7時31分時点で110%高となった。株価急伸にもかかわらず両社の株価は2021年のミーム株ブームで付けた高値にはまだ遠く及ばない。
今回の上昇は13日に急加速。ミーム株ブームの仕掛け人とされ、「ロアリング・キティ」のニックネームで知られるキース・ギル氏がソーシャルメディアに復帰したことで火が付いた。ギル氏は21年にオンライン掲示板「レディット」を通じてデイトレーダーを結集しゲームストップのショートポジションを踏み上げ、一躍有名になった。
ゲームストップ、AMCの株価はいずれも前日に70%を超える上昇を果たしていた。オプション取引量は22年7月以来の高水準に急増した。
原題:GameStop Shares Extend Meme Rally as Retail Traders Pile In (2)(抜粋)
--取材協力:Michael Msika.
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Subrat Patnaik