大型車も駐められる休憩所付き"物流課題対応"立体駐車場
大和リースは、1階部分に大型車専用駐車スペース、2階以上に普通乗用車専用駐車スペースを設置した「物流課題対応型 自走式立体駐車場」を開発し、11月20日から販売を開始する。 【この記事に関する別の画像を見る】 物流2024問題により、トラックドライバーの労働環境改善が求められるなか、運転時間制限などにより高速道路のサービスエリアでは、大型車の長時間駐車による駐車スペース不足という課題が発生している。 「物流課題対応型 自走式立体駐車場」は、限られた敷地のなかで、駐車スペースの拡充と効率的な利用を実現する駐車場。物流運送業・倉庫業・製造業・サービスエリア等で大型車・普通乗用車の駐車スペース不足を解消し、休憩施設(休憩所・シャワー室・トイレ)により労働環境の改善にも寄与できる。太陽光発電システムを備え、津波や豪雨災害時の避難場所としても利用可能。 モデルプランの5層5段タイプでは、大型車11台(1階)、普通乗用車140台(2階～5階)を駐車可能。延床面積は約6,900m2。標準機能として、エレベーター、休憩所、洗車スペース、駐輪場、消火設備、換気設備を備える。オプションとしてEV充電器やシャワー室、フォークリフトスペースなどを設置可能。
Impress Watch,清宮信志
