【No No Girls】「お前は夢を諦めただろ」日プ女子ファイナリストのMOMOKAが傷ついたDM明かす
ちゃんみな、MOMOKAのパフォーマンスに「もうラッパーだね、完全に」
SKY-HIがCEOを務めるBMSG初のガールズグループオーディション『No No Girls』の第7回『Ep.07 / 4th Round – Three as one -』が、BMSGのYouTubeチャンネルで15日に配信された。今回は4次審査となるクリエーティブ審査の合宿中に、大型オーディション番組経験者のMOMOKAが思いを打ち明ける場面があった。 【動画】ちゃんみなとSKY-HIが思わず涙『No No Girls』でのパフォーマンスの様子 同オーディションはプロデューサーにラッパーでシンガーのちゃんみなを迎え、「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」というメッセージでスタート。ちゃんみな自身が過去にガールズグループを志すも、見た目や声に対して「No」を突きつけられ、かなわなかった過去を持つ。25年1月11日には、神奈川・Kアリーナ横浜で最終審査『No No Girls THE FINAL』が開催される。 (※以下、番組の内容に関する記述があります) 4次審査では、3人1組の7チームに分けられたメンバーが自分たちで歌詞やメロディー、振付を作るクリエイティブ審査に挑戦。レコーディングも行い、本番では完成したオリジナル楽曲と振付を披露する。今回はJISOO、STELLA、MOMOKAのEチームがヒップホップ楽曲に、SAYAKA、NAOKO、FUMINOのFチームとAMI、KOKOA、YURIのGチームがR&B楽曲に挑んだ。 ヒップホップ楽曲に挑戦するEチームのMOMOKAは、歌詞制作中にタブレットを見ながら思わず涙を流す。そこには、自身が以前挑戦した大型オーディション番組の映像が流れていた。 MOMOKAは23年10月から配信されたガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』出身。ファイナルに進む20人に選ばれ最終審査に挑んだものの、デビューメンバーとなる11位までに入ることができなかった。同オーディションにはちゃんみなもゲスト登場しており、ボーカルやラップなどを審査するポジション評価で「ラップ&ボーカル部門」に挑む練習生にラップ指導していた。当時、ラップが得意で「ラップ&ボーカル部門」を希望していたMOMOKAだったが、「ボーカル部門」に挑むことになり「本当はラップがすごくやりたくて……」と悔しがっていた。そんなMOMOKAにちゃんみなは、「ラップがうまくなったら、歌もうまくなる。歌がうまくなったら、ラップもうまくなる。どっちもいける人になって! いける人、少ないから」と抱きしめ応援していた。ちゃんみなの言葉にボーカルのみで勝負したMOMOKAは、圧倒的歌唱力を持つ他のメンバーを抑え、ボーカル部門で1位を獲得していた。 しかし自分が出演した過去のオーディション映像を見て、涙を流すMOMOKA。「思い出して……久しぶりに見たから」と語り、「また自分はこういうオーディション番組に出てるんだっていう実感がある。『デビューできなかったから今ここにいるんだな』と理解してしまった部分が悔しい。いろんな気持ちがごちゃごちゃとなって出てしまった」と、複雑な思いを明かした。 また歌詞制作の場面では、自分の思いを歌詞にぶつける。「オーディション番組に出てから半年くらい経って、『自分を発信することで新しく自分を知ってくれる人がいる』と思ってSNSをやってたんだけど……」と振り返り、「でも『お前はアーティストになる夢を諦めただろ』って言ってくる人も中にはいるのね」と明かした。「私はもっと動いているし、それ以上にやっていることもあるのに、『よくそんなこと言えるね』っていうのを伝えたい。それが言いたいこと」と、送られて来るダイレクトメッセージへの気持ちを歌詞につづった。 MOMOKAのパフォーマンスを見たちゃんみなは、「MOMOKはもうラッパーだね、完全に。(AMEBAのオーディション番組の)『ラップスタア誕生!』に出てもガッツリ優勝できる」と称賛した。
ENCOUNT編集部