「サンシャインブランドウイスキー」1月末で販売終了 富山県の若鶴酒造
若鶴酒造(富山県砺波市三郎丸、稲垣貴彦社長)は1月末で、ブレンデッドの「サンシャインウイスキープレミアム」の販売を終える。1953年から販売してきた同社の「サンシャインブランド」が終了することになる。 2024年12月に発売した新たなグローバルブランド「SAB.(サブ)」が後継商品となる。 サンシャインは同社の最初のウイスキー。名称は公募で決め、「戦争の荒廃から再び日を昇らせる」という思いが込められた。24年1月に出荷を終了。新たなブレンドで17年に商品化したプレミアムを残すだけとなっていた。 同じ三郎丸蒸留所のモルトウイスキーと輸入原酒のブレンデッド「十年明」も、1月末で販売を終える。