〈性的自由を蹂躙し卑劣で悪質〉…女子大生を複数で暴行し撮影「元同志社アメフト部員」戦慄の素顔写真
「被害者の性的自由を蹂躙し、極めて卑劣で悪質と言うほかない。実刑が相当」 裁判長は被告らの犯行をこう断罪し実刑判決を下した。 「い、イヤッ!」泥酔させ入れ代わり次々と…女子大生を性的暴行「元同志社アメフト部員」戦慄の素顔写真 11月21日、京都地裁(川上宏裁判長)は、酔った若い女性にムリヤリ性的暴行を加えたとして準強制性交罪などに問われている元同志社大学アメリカンフットボール部の部員4人に懲役3年6ヵ月を言い渡した。被告は片井裕貴(22)、山田悠護(22)、牧野稜(23)、濱田健(23)の4人だ。 「被告らは、京都市内のバーで20代の女子大生Aさんへ長時間にわたり酒を飲ませたようです。Aさんが酩酊状態になると、被告の1人の自宅に連れていき次々と性交。Aさんの意識が回復すると、犯行発覚を恐れ嘘の大学名を伝えたといわれます。 弁護側は『社会で立ち直る機会を与えるべきだ』と執行猶予つきの判決を求めました。しかし検察側は、示談が成立していることや年齢の若さをくんでも、犯行の悪質さから執行猶予のない実刑判決を訴えていたんです」(全国紙司法担当記者) 『FRIDAYデジタル』は’22年9月10日配信の記事で、元同志社大のアメフト部員が起こした暴行事件について詳報している。再録して、許しがたい犯行を振り返りたい(内容は一部修正しています)。 ◆暴行の様子をスマホで撮影 「もっと飲みなよ」 屈強な男たちが、執拗に女性へ酒を勧める。アルコール度数の高いカクテルを何杯も飲まされた彼女は、意識朦朧でまともに歩くこともできない。男たちは泥酔した女性をタクシーに乗せ、主犯格の自宅アパートに連れ込んだ――。 ’22年9月8日、京都府警捜査1課は準強制性交の疑いで4人の男を逮捕した。片井、山田、牧野、濱田の4被告だ。いずれも当時、同志社大学アメリカンフットボール部の部員だった。 「事件が起きたのは同年5月21日の未明です。京都市中京区内で酒を飲んでいた4人は、路上で初対面の女性たちに声をかけます。被告らは彼女たちと近くのバーへ行き、そのうちの1人女子大生Aさんにしつこく酒を勧めました。 3時間以上酒を飲み酔ったAさんは、前後不覚になります。4人はAさんを片井被告の自宅に連れ込み、抵抗できないのをいいことに午前4時半過ぎから1時間にわたり代わる代わる性的暴行を加えたんです。しかも、暴行の様子をスマートフォンで撮影していたとか。おそらく、最初からわいせつ目的でAさんに酒を飲ませていたのでしょう」(全国紙社会部記者)