石川遼はイーブンパー 「1アンダーだったら100点だった」ティーショットが乱れる
◇男子ゴルフツアー ダンロップフェニックス第1日(2024年11月14日 宮崎県 フェニックスCC=7042ヤード、パー71) 2週連続優勝を狙う石川遼(33=CASIO)は3バーディー、3ボギーのイーブンパー71で48位だった。 ホールアウトすると「1アンダーだったら100点だった」と残念そうに話した。 インから出て14番でボギーが先行。16番で1メートルにつけて取り返し、17番で落とした後も18番パー5でバンカーから寄せて帳消しにした。 後半も第2打をグリーン奥に外した5番でスコアを落とすなど波に乗れない展開。7番パー5のバーディーでイーブンパーに戻すのが精いっぱい。最終9番でバーディーパットが外れると悔しげな表情をつくった。 今季2勝目、ツアー通算20勝を挙げた前週の三井住友VISA太平洋マスターズと同様、ティーを地面ぎりぎりまで低くした“ほぼ直ドラ”を使うなど工夫したものの、ティーショットが乱れる場面が多く、フェアウエーをキープできたのは14ホール中わずか3ホールだけだった。 「自分のプラン通りにプレーできたホールが少なかった」と反省していた。