「喜ばしい状況だ」大谷翔平のドジャース、ワールドシリーズ制覇は決定的!? 米メディア「逆転したチームは…」
大谷翔平選手らを擁するロサンゼルス・ドジャースは28日(日本時間29日)、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第3戦を4-2で勝利を飾り、悲願のワールドシリーズ制覇まであと1勝に迫った。米メディア『スポークスマン』のアンディ・マクロウ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはこの日、初回に大谷が四球で出塁すると、3番のフレディ・フリーマン内野手が2ラン本塁打を放ち、先制に成功した。3回にはムーキー・ベッツ外野手の適時打、6回にはキケ・ヘルナンデス外野手の適時打が飛び出し、ヤンキースを圧倒した。 投手陣は9回にマイケル・コペック投手がアレックス・バードゥーゴ外野手に2ラン本塁打を浴びたものの、先発のウォーカー・ビューラー投手が5回無失点の好投を見せ、その後は5人のブルペン陣がヤンキース打線を抑えることに成功している。 3連勝を決めたドジャースについてマクロウ氏は「ヤンキースにとっては厳しく、ドジャースにとっては喜ばしい状況に見える。ワールドシリーズ史上、0勝3敗のビハインドから逆転したチームはいない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部