闇バイトの相談、プッシュ「5番」へ 「勇気を持って電話を」 警視庁
警視庁は5日、代表電話に電話し、自動音声ガイダンスに従ってプッシュボタンの5番を押すと、闇バイト相談窓口に直接つながるようになると発表した。 【写真特集】「警視庁のバッジ35種類、初めて一挙公開」 運用開始は11日からで、闇バイトに応募した若者らが迅速に相談できるようにするのが目的。 これまで、同庁生活安全総務課の闇バイト相談窓口につないでもらうには、代表電話から総合案内のオペレーターを呼び出し、「闇バイトの窓口につないでほしい」と依頼する必要があった。 闇バイトを巡っては、応募者が指示役らからの報復を恐れ、保護を求める事例が相次いでいる。警視庁は闇バイトの応募者に対し、「勇気を持って警察に相談してほしい」と呼び掛けている。