中山美穂さん「目立った外傷なし」病死か 意味深インスタであらぬ臆測も
歌手で女優の中山美穂さんが6日、東京・渋谷区の自宅浴槽内で亡くなっていたことが分かった。享年54。病死とみられる。 【写真】荻野目洋子、小泉今日子とセーラー服姿で共演した中山美穂さん 時間の経過とともに、現場の状況が明らかになってきた。中山さんはこの日、大阪で開催予定だった「「Miho Nskayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」に出演するため、午前9時ごろに仕事関係者と品川駅で待ち合わせていたという。 しかし、約束の時間になっても現れず、不審に思った関係者が自宅のカギを持っている知人に連絡して合流。中山さんが住む渋谷区の自宅を訪れたところ、浴槽内で座った状態で倒れているのを発見。浴槽はお湯がはられていた。 直後の午後0時8分ごろ、関係者が119番通報と110番通報。警察による検証が行われた。 現場に荒らされた形跡はなく、警察がその場で目視したところ「目立った外傷はなし」(関係者)。自室内に書き残したメモなどの〝伝言〟もなかった。その後、駆けつけた医師によりその場で死亡が確認された。「病死」である可能性が高いという。 中山さんは前日5日に自身のインスタグラムを更新。先日訪れた「ルイーズ ブルジョワ展」を紹介し「写真下手すみません 2、3日心がえぐられて、一緒に行った友としか会話が出来なかった。写真下手だけど、上手くてもなんにも表現できない」と投稿。その中には「I HAVE BEEN HELL AND BACK(私は地獄に行って、戻ってきました)」や「AND LET ME TELL YOU ,IT WAS WONDERFUL(素晴らしかったと言わせてください)」とつづられていた。 この「私は地獄に行って、戻ってきました」の文言を見たファンから心配の声が上がり、SNS上ではあらぬ臆測も生まれていた。 死因は現在調査中。一部報道では急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、体に悪影響をもたらす「ヒートショック」を指摘する声も上がっているという。
東スポWEB